スローダイエットな食べ方の工夫

とりあえずはじめる


一口からはじめる

食べることは、一口一口の積み重ね。だから、ダイエットも一口からはじまります。一口をよく噛み、一口をしっかり味わう。早食い大食いになる人は、一口がおろそかになっているのではないでしょうか。

食べる量をコントロールするのも、まずは一口から。一口分ずつゆっくり減らしながら、自分なりの適量を探っていくことが大切です。

 

できることからはじめる

いきなり全部を変えようとせずに、できることころから少しずつ変えていく。

たとえば、食卓に根菜や豆料理を増やしてみる。それだけで肉や脂肪の取りすぎが自然に防げるし、栄養のバランスもぐっと良くなります。

他にも「小さな変化」のためのアイデアはたくさんあります。

週に一度は青魚を食べる。もっと海藻を食卓に取り入れる。ご飯に雑穀を混ぜてみる・・・小さな変化を積み上げていけば、やがて大きな変化へとつながります。

小さな変化を積み上げていけば、やがて大きな変化へとつながるはず。

そう信じて、はじめの一歩を踏み出すことが大切です。

 

週末からはじめる

時間と気持ちに余裕がある週末は、ダイエットをはじめる絶好のチャンス。

リラックスできる週末を上手に使えば、ダイエットも無理なく続けることができます。たとえば、この週末は主食を見直してみる。次の週末は肉から魚へと主菜をシフトしていくというように、週末をステップにして一歩ずつ進めていけば、食生活が変わることによるストレスも少なくなります。

また、週末は一週間の食生活を点検する機会でもあります。ダイエットがうまくいっていないなと思ったら、週末を利用して軌道修正を。常備菜などを作り置きしたり、茹で野菜やスープのストックを冷凍しておくなどしておけば、翌週のダイエット生活がぐっと楽になります。

 

「噛む」ことからはじめる

「よく噛んで食べること」はダイエットに限らず、食事の基本中の基本。

でも、外食や加工食品ばかりだと「食べやすい=柔らかい=噛まずに食べる」というスタイルになりがちです。

食物の「噛みごたえ」を作っているのは、多くの場合「食物繊維」。食物繊維が多く含まれている食材は、意識しなくても自然によく噛んで食べます。根菜類、豆類、キノコや海草類、雑穀類など、食物繊維が豊富で噛みごたえがあるものを食卓に並べる…。よく噛むためには、食材の工夫から、はじめてみませんか?