スローダイエットは、食べることを楽しみながら、少しずつ食生活を変えることで、ゆっくり理想の体重と体調に近づけていくダイエット・プロセス=食養生術です。
食生活アドバイザー汲玉(きゅうぎょく)が開発した400近い数々のレシピで、タンパク質もしっかり摂れ、我慢しない!リバウンドしない食生活をサポートします。
寒さがまだしばらく続きそうです。
冷えは免疫力の低下を引き起こし、ダイエットの妨げになるだけでなく、さまざまな健康トラブルの原因となることもあります。
空調や衣服でカラダを温めることも大切ですが、基本はカラダの内側から冷えを防ぐことです。カラダを温める効果の高い食生活は、免疫力の維持や肥満の予防につながります。
そこで2月も引き続き、カラダを温める効果が期待できるれんこんを使ったレシピをご紹介します。
れんこんは、東洋医学や薬膳の視点から「陽性」の食材とされ、カラダを内側から温める効果があると考えられています。特に、れんこんに豊富に含まれるビタミンCや鉄分は血液循環を促進し、冷え性の改善に役立ちます。また、不溶性と水溶性の両方の食物繊維を多く含むため、腸内環境を整えて基礎代謝を高め冷え対策をサポートします。
さらに、れんこんの断面に見られる黒い部分にはポリフェノールの一種が含まれており、高い抗酸化作用があります。これにより血管の健康を保ち、血流を改善することでカラダを温める効果が期待できます。
春はもうすぐそこ。
カラダ温め作用の高い食生活で、2月もおいしくスローダイエットを。
新しい年を迎え、晴れやかな気持ちになる1月。
れんこんは、その丸い空洞が「先を見通せる」とされ、縁起の良い食材のひとつです。
れんこんはビタミンCや食物繊維を豊富に含み、免疫力をサポートして風邪やインフルエンザから守る手助けをしてくれます。また、カラダを温める効果があるため、冬の冷えによる体調不良を軽減する働きも期待できます。
さらに、れんこんには腸内で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激して便通を促す不溶性食物繊維と、腸内環境を整える水溶性食物繊維の両方が含まれています。豊富な食物繊維によって、冬に低下しがちな腸の働きを活性化させる効果が期待できます。
また、ビタミンCも豊富。れんこんのビタミンCは、加熱しても壊れにくいので、美肌作用も期待できます。
腸活や肌活をサポートするれんこんの「先を見通す」存在感を生かしたレシピで、1月は、明るく前向きに過ごしながら、スローダイエットを楽みたいと思います。
鍋シーズン到来!カラダも心もほっと温まり、癒されるひとときが楽しめる季節です。
鍋料理の魅力は、なんといっても、たっぷりと野菜を楽しめる点です。
野菜を主役にした鍋は、ヘルシーでありながら、野菜のうま味を存分に味わうことができます。
さらに、調理は基本的に鍋一つで完結するので、とても手軽です。
そのまま食卓に出せるので、後片付けも簡単。
加熱した後も余熱で調理が進み、保温力も高いので、省エネ効果も期待できます。
ダイエット面では、油を使わない料理が多いため、余計なカロリーを抑えられます。
具材は脂肪分の少ない肉や魚介類を選び、できるだけ多くの野菜を取り入れるのがおすすめ。
野菜のうま味をまずたっぷりと味わって。
最後の締めのご飯や麺類はほどほどに。
12月は、たっぷり野菜メインの鍋で、腸活や美肌効果も期待して、おいしくスローダイエットを。
そろそろ鍋が恋しい季節。
11月は手軽に作れるスローダイエット的ひと鍋レシピをご紹介します。
ひと鍋レシピとは、ひと鍋をメインにご飯やパンを添えるだけで、
栄養バランスがととのい、腹持ちもしっかり満足できるレシピのこと。
器に盛らず、調理した鍋のまま食卓に出すこともできるから、
調理時間も食器洗いの時間もぐっと短縮できます。
年末に向けて、忙しくなりがちで、食事を用意するのがちょっと面倒!というときにも、
たんぱく質+野菜を具を組み合わせたひと鍋レシピで、ヘルシーに。
冬に向けて元気にスローダイエットを!
スローダイエットに欠かせない6つの食材である大豆、青魚、海藻、雑穀、根菜、乾物ごとにそれぞれレシピをまとめました。またこれらの食材を使ったスイーツレシピもご紹介しています。簡単につくれる!ちょっと工夫して楽しい!もちろん美味しい!が基本です。