毎月スローダイエットなテーマとレシピをご紹介しています。
協力:笠倉出版社 楽LIFEシリーズ 撮影:大垣善昭
年末年始で負担がかかりがちな胃腸を優しくいたわる食材といえば、大根。
大根にはジアスターゼをはじめ、消化を促したり胃もたれを防いだりする消化酵素が豊富に含まれていて、疲れ気味の胃腸のケアにぴったりです。
さらに、大根には美肌づくりや風邪予防に役立つビタミンCやβ-カロテン、むくみ対策に有効なカリウム、骨の健康を支えるビタミンKなど、多くの栄養素が含まれています。
また、食物繊維がたっぷりなので、腸内環境の改善にも一役買ってくれます。
加えて、大根に含まれるイソチオシアネートには抗酸化作用のほか、血流を促し、基礎代謝を高める働きもあります。
冬は寒さで体温を保とうとエネルギー消費量が増えるため、実は基礎代謝が上がる季節です。
そのため、低カロリーで食物繊維が豊富な大根を積極的にとることで、冬のダイエットがよりスムーズに進む可能性があります。
生のままでは身体を冷やしやすいため、冬場は加熱して。
寒暖差や日照不足で心身に不調が起こりやすい冬に、旬の大根をさまざまなレシピでいただいて、美味しく冬バテ予防とスローダイエットを!
寒さが続く2月。
コトコト煮込んだ温かい料理が、心も体もほっとさせてくれる季節です。
豆腐と野菜をたっぷり使った煮込み料理は、実はフライパンで作るのが手軽でおすすめ。
そのまま食卓に出せば、いつもの食事がカジュアルな雰囲気に変わり、手軽に温かい一皿を楽しめます。
主役の豆腐は、低カロリー・高たんぱくで満腹感を得やすい食材。
筋肉の維持や代謝アップ、腸内環境の改善など、うれしい効果も期待できます。
具材や味付けを変えればバリエーションも広がり、飽きずに続けられるのも魅力です。
たっぷりの野菜と一緒にじっくり煮込めば、満足感が高まり、カラダの芯から温まって代謝もアップ。
実は冬は、代謝が高まりやすくダイエットに向いている季節でもあります。
豆腐たっぷりの温めレシピで栄養バランスを整えながら、心もカラダもほっこり。
「楽々フライパンで煮込み」料理で、無理のない“スローダイエット”を楽しみましょう。
春の気配を感じる日も増えてきましたが、3月はまだ寒さが残る季節。
そんな時期にうれしいのが、カラダの芯から温まる「茶碗蒸し」です。
茶碗蒸しの基本は、卵と出汁。
油をほとんど使わない蒸し料理なので低カロリーなうえ、温かくとろりとした口当たりで、自然と満足感が高まります。
主役の卵は「完全栄養食」ともいわれ、良質なたんぱく質を消化よく摂れるのも魅力。
温かくとろっとした食感で、満足感が高く、食べ過ぎを防ぐサポートにもなります。
さらに具材を工夫すれば、たんぱく質や食物繊維をしっかり補給でき、腸内環境を整えながら、食後の血糖値の急上昇を抑える効果も期待できます。結果として、脂肪がつきにくい食事につながるのもうれしいポイントです。
茶碗蒸しは、卵液が固まらなかったり、スが入ってしまったりと失敗しやすい印象もありますが、卵に豆腐を加えるだけで失敗知らず。栄養価もさらにアップします。
定番の和風はもちろん、中華風やタイ風などアレンジすれば、飽きずに楽しめるのも魅力的。
春までもう少し。
豆腐入り茶碗蒸しで、ほっこりおいしく、スローダイエットを!
最近はちょっと高騰が続きますが、それでも毎日の食卓に欠かせない卵。
卵はビタミンCと食物繊維を除くほぼすべての栄養素を含む「完全栄養食品」。
1年中、食べられますが、実は、春が旬。
鶏が新芽を食べて体調が最も良くなる春の卵「春卵」は、コクがあり、栄養価も高くて美味しいといわれています。
そんな卵にごぼうやにんじん、きくらげなど食物繊維がたっぷりで、よく噛む食材を組みあせることで、栄養バランスがより整い、しかも満腹感も高くダイエットにつながります。
4月は、春の卵+食物繊維で春の栄養をおいしくいただきながら、腸内環境を整えて、ヘルシーなダイエットを!
春のデトックスシーズンも、いよいよ終盤です。
そんな時期にしっかり取り入れたいのが「わかめ」。
わかめは一年中手に入る身近な海藻ですが、実は収穫期は1〜4月。店頭に生わかめが並ぶのは、だいたい5月頃までです。せっかくの旬、この時期はぜひ生わかめを味わいたいです。
わかめは低カロリーでありながら、食物繊維やミネラルが豊富で、ダイエットにもぴったりの食材。特に水溶性食物繊維が多く、満腹感をキープしつつ腸内環境を整え、スムーズなお通じをサポートします。さらに、脂肪燃焼の促進や、脂質・糖質の吸収を抑える働きも期待できます。
加えて、カリウムが余分な水分や塩分の排出を助け、むくみ対策にも効果的です。
サラダや味噌汁、コクのあるタレをかけて楽しむのもおすすめ。さまざまなアレンジでたっぷりとわかめを取り入れて、春のデトックスを仕上げ、初夏に向けたスローダイエットを!
ダイエット中でも気軽に取り入れられて、実は栄養価がとても高い食材・・・それが海苔です。
ただ、梅雨の時期は湿気の影響で、あのパリッとした食感が失われやすいのが難点。
パリパリ感を戻すには、ガスコンロであぶる、電子レンジ(500〜600W)で約30秒加熱する、フライパンで乾煎りするなどの方法がありますが、少し手間に感じることもありますよね。
そんなときは、「調理に海苔を使う」という方法がおすすめです。
和え物やスープにたっぷり加えれば、海苔のうま味と栄養をしっかり摂ることができ、無理のないヘルシーなダイエットにもつながります。
海苔は全形1枚あたり10kcal以下と低カロリー。
さらに、食物繊維が豊富で腸内環境を整える働きも期待できます。
えて、ビタミンA・B1・B2・熱に強いビタミンCをはじめ、鉄分や葉酸、カルシウムなども含まれており、野菜不足やミネラル不足のサポートにも役立ちます。
毎日の食事に上手に海苔を取り入れて、梅雨の時期でもおいしく楽しく、無理のないスローダイエットを!
蒸し蒸しする季節がやってきました。
この時期、湿気によるむくみの解消や疲労回復、紫外線対策作用が期待できる食材の一つがトマト。
夏の食卓に欠かせないトマトは、ダイエットの味方にもなってくれる食材です。
その理由は、脂肪の燃焼を促す成分が入っているから。
トマトには、「13-oxo-ODA(13-オキソ-オクタデカジエン酸)」という脂肪酸の一種が含まれています。
この成分が、肝臓で脂肪を燃やす酵素の働きを活性化し「カラダが脂肪を燃やしやすく」てくれることが研究で分かっています。
また、トマトにはカリウムが豊富。
冷たい飲み物の摂りすぎやエアコンによる冷えでむくみがちなカラダから余分な水分や塩分(ナトリウム)を外に排出する作用を高めてくれます。
そして、なんといってもトマトの赤い色素であるリコピン。
非常に強力な抗酸化作用(細胞のサビを防ぐ力)を持ち、強烈な紫外線で増えた体内の活性酸素を除去し、細胞をサビ付かせるのを防ぐ効果が期待できます。
しかも、トマトは90%以上が水分でありながら、食物繊維がしっかり詰まっています。
低カロリーでしかも満足度が高いので、食事量を抑えることにもつながります。
ヘルシーでダイエット作用も高いトマトをスローダイエット的食材と組み合わせて、トマトの魅力をもっとおいしく夏の食卓に!
